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技術者のための文書作成法(6回目)

 

日程

2017年2月16日(木) 9:30-17:00 集合時間 9:15


費用

・受講料: 2万円(税込)
(ただし,東日本大震災の被災地に本社がある企業の社員が受講される場合は,無料といたします.)
費用は,お申し込み後に,名古屋大学大学院情報科学研究科会計係から請求いたします.お申し込み後に送られる請求書類に従ってお振込みください.


場所

名古屋大学 IB電子情報館南棟 285号室
>>アクセス


定員

30名
先着順となります.

 

講師

海上智昭(名古屋大学)
講師は,都合により変更される場合があります.

 

概要

 

ソフトウェア開発では,要求仕様書やアーキテクチャ設計書など複数種類の開発文書が作成されます.本講座では,それらの開発文書の作成に役立つ基本的な技法を学びます.

文書の作成方法やまとめられ方には,想定している利用者や利用状況別に, ブック型やトピック(指向)型をはじめ,様々な特徴をもっています.文書である以上,最低限満たすべき特徴は共有されますが,想定している利用方法が異なることから,両者では幾つか異なる発想,方法が求められる部分もあります.

本講座で扱う文書作成の技法は,単に日本語の“てにをは”に終始することなく,より多くの読み手に納得してもらえる文書を作成できる技術者の育成までを視野に含みます.

まずはじめに,開発文書が果たす多様な役割を確認し,文書作成の動機を強めます.その上で,論文やレポートが日常的に書かれている大学における学生の指導方法を参考に,文書作成のコツを学びます.例えば,表現の適切さ,ロジック,目的との一致に着目します.その上で,読みやすく,分かりやすい文書を作成する技法の習得をねらいます.言語的な問題のみならず,論理的思考や分かりやすい図の書き方など,良い文書を作成するために求められる技法や知識を総合的に学びます.

本コースは,全てのソフトウェア開発者に有効です.

(補足) 本コースは,「ドキュメントレビュー」をコースを受講する前段階としての受講が効果的です.

 

 

実習機材

講義当日は、受講者にWindowsPCをお貸しします.

 

到達目標

・分かりやすい文書を作成するための知識や理解を深め,開発現場において実践することができる技法を習得する

 

対象者

以下の条件のいずれか,または双方に該当する方
(1)ソフトウェア開発業務に従事されている方
(2)文書作成能力を向上させたいと思う方

 

前提条件

特になし

 

特記

(1)撮影に関する協力  
講義の様子を撮影し,復習・講義改善・電子教材開発へ利用する計画があります.皆様の画像・音声が記録され,電子教材として配布される可能性があります.

(2)アンケートに関する協力
講義の前中後に,アンケートや簡易テストなどを実施する場合があります.アンケートは,上司や部下の方へ実施する場合があります.
これらの調査は,本教育の効果に関する研究目的のみで実施します.個別のデータが特定される情報は公開しません.ただし,個人情報が特定されないよう統計処理するなどして,論文などで発表する場合があります.

 

内容

ドキュメントとドキュメンテーション
  文書とは
  開発文書とは
  価値を創り出す技術
よいドキュメント作成の試み
  文章構造・展開
  表記の法則や妥当性
  用語の定義
  論理構成
批判的思考
  批判的思考とは
  批判的思考の基準
  批判的思考と文章
  自分で確認するための指標
  開発文書を批判的に書くということ
実習

 

これまでに受講された方の声

文書を書くこと自体をこんなに掘り下げるとは思わなかった.一見即戦力になりそうな小手先のテクニックを学ぶより,長い目で見て必ず身になる内容だと思った.


文書を書くことが苦手,よく指摘を受けているのですが,原因が分かったような気がしました.


文書を見直すための技術,技能的な観点を教えて頂けたのが有意義であったと思います.


他者視点で考えることで,要求仕様の書き方が改善できそう.


一文一義や細分化された粒度での考え方というのは,設計文書だけでなく回路図面やプログラムソースコードにも適用すべき内容であるという認識が,より高まりました.


自社においては,手探りでドキュメントの品質向上をしようとしているところに,今回受けた内容は,新鮮でした.

 

 


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