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クオリティ重視の管理技術(2回目)

日程

2016年8月30日(火)9:30-17:00 集合時間 9:15

費用

・受講料: 2万円(税込)
(ただし,東日本大震災の被災地に本社がある企業の社員が受講される場合は,無料といたします.)
費用は,お申し込み後に,名古屋大学大学院情報科学研究科会計係から請求いたします.お申し込み後に送られる請求書類に従ってお振込みください.


場所

名古屋大学 IB電子情報館南棟 285号室
>>アクセス

定員

30名
先着順となります.

 

講師

山本雅基(名古屋大学)
講師は,都合により変更される場合があります.

概要

ISO/IEC 9126-1では,ソフトウェアという「品物」の良し悪しを6種類のソフトウェア品質特性として定義しています.この講座は,さらに範囲を広げて「クオリティ」の本質に迫ります.開発プロセスの質,レビューの質,組織の質,管理者の質など,様々な面から「クオリティ」に迫り,総合的にクオリティを高める管理技術を検討します.

様々なソフトウェア開発プロセスが実用化されているにもかかわらず,クオリティが向上しているとは言い切れない現状を分析します.そして,クオリティを追求した先駆者として,デミング賞の生みの親であるデミング博士や,徹底した「営業的試験」を提唱し実践した豊田佐吉らの業績を学びます.そして,彼らならば,現在のソフトウェア開発をどのようにマネジメントするかを考えます.

次に,戦後製造業の品質向上に大きな役割を果たしたQC活動を取り上げます.最近では形骸化して本来の効果を果たしていないという指摘を謙虚に受け止めて,ソフトウェア産業における効果的なQC活動のありかたを検討します.さらに,継続してクオリティを高める手法として,開発文書の5Sとカイゼンについて学びます.

本コースは,管理者と現場リーダーに有効です.

 

実習機材

紙と鉛筆を使用します.

 

到達目標

・品質に対する多角的な知識を得る
・レビューの質を高める知識を得る
・継続してクオリティを改善する一つの方法を知る


対象者

ソフトウェア開発管理の業務に従事されている方

 

前提条件

特になし

特記

(1)撮影に関する協力  
講義の様子を撮影し,復習・講義改善・電子教材開発へ利用する計画があります.皆様の画像・音声が記録され,電子教材として配布される可能性があります.

(2)アンケートに関する協力
講義の前中後に,アンケートや簡易テストなどを実施する場合があります.アンケートは,上司や部下の方へ実施する場合があります.
これらの調査は,本教育の効果に関する研究目的のみで実施します.個別のデータが特定される情報は公開しません.ただし,個人情報が特定されないよう統計処理するなどして,論文などで発表する場合があります.

 

内容

1.クオリティ再考
 ソフトウェア産業の実態調査
 近年の動向
 ソフトウェア品質
 品質から質へ

2.クオリティを追及した人々
 デミング
 豊田佐吉
 ドラッカー
 渋沢栄一

3.ソフトウエア開発におけるクオリティ追求
 偉人に学ぶ
 クオリティ追求ソフトウェア開発の具体化


4.開発現場の課題
 開発プロセスの課題
 開発文書の課題
 レビューの課題
 カイゼン活動の課題

5.クオリティ重視の再出発
 開発文書で開発プロセスを定義する
 レビューをレビューする
 率先垂範でカイゼンに取り組む

 

これまでに受講された方の声

現場・経験のお話を聞くことができ,とても有意義でした.


大学が開催しているものは,研究結果やいろんな文献の紹介もしていただいて,ワクワクしました.


自プロジェクトにおける開発プロセスやレビューのやり方を客観的に見直す良いきっかけになった.  


チームリーダーとして,技術には自信を持っていたが,人として「できた」リーダー(レビューワー)ではないと反省しました.


研修のタイトルからもっと硬い内容をイメージしていましたが,山本先生の人がらもあって,楽しく受講できました.講師の過去の経験や独自の視点でのクオリティに対する考え方を,知ることができてよい勉強になった.

 

本コースで取り扱う技術項目(ETSSスキル基準Ver1.2準拠)
作成中.


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