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リアルタイム性保証技術

日程

 2017年01月13日(金) 9:30-17:00 集合時間 9:15

 

費用

・受講料: 2万円(税込)
(ただし,東日本大震災の被災地に本社がある企業の社員が受講される場合は,無料といたします.)
費用は,お申し込み後に,名古屋大学大学院情報科学研究科会計係から請求いたします.お申し込み後に送られる請求書類に従ってお振込みください.


場所

名古屋大学 IB電子情報館南棟 285号室
>>アクセス


定員

30名
先着順となります.

 

講師

高田広章,松原豊 (名古屋大学)
講師は,都合により変更される場合があります.

概要

自動車や工作機械の制御システムなど,機械を制御する組込みシステムにおいては,与えられた時間要件を満たして動作することを保証すること(リアルタイム性保証)が求められます.このコースでは,このようなシステムにおける リアルタイム性保証のための技術について,理論面と実践面の両面から解説します.特に,リアルタイムOSを用いて複数の処理を並行に実行している時に, 各処理が時間制約を満たすことを検証するための理論体系であるリアルタイムスケジューリング理論について詳しく解説します.また,リアルタイムシステムの性能評価手法についても解説します.

 

実習機材

なし.

 

到達目標

リアルタイムスケジューリング理論とその適用方法,リアルタイムシステムの性能評価技術を理解し,開発現場において実践できるようになる


対象者

以下の(1)-(2)がOR条件で合致する方
(1)組込みリアルタイムシステム開発において,主に,設計・実装・テスト工程の業務担当者.
(2)リアルタイムスケジューリングやリアルタイム性保証技術に関して体系的に学びたい方.


前提条件

組込みシステム開発とリアルタイムOSの基礎的な事項に関して理解していること.


特記

(1)撮影に関する協力  
講義の様子を撮影し,復習・講義改善・電子教材開発へ利用する計画があります.皆様の画像・音声が記録され,電子教材として配布される可能性があります.

(2)アンケートに関する協力
講義の前中後に,アンケートや簡易テストなどを実施する場合があります.アンケートは,上司や部下の方へ実施する場合があります.
これらの調査は,本教育の効果に関する研究目的のみで実施します.個別のデータが特定される情報は公開しません.ただし,個人情報が特定されないよう統計処理するなどして,論文などで発表する場合があります.

 

内容

○1時限(9:30〜11:00)
・リアルタイムシステムとリアルタイム性保証
 - リアルタイムシステムとは?
 - リアルタイム性保証のアプローチ
 - リアルタイムシステムの性能指標
・リアルタイムスケジューリング理論(1)
 - リアルタイムスケジューリング理論とは?
 - Rate Monotonic Analysis
 - Critical Instant定理

○2時限(11:15〜12:45)
・リアルタイムスケジューリング理論(2)
 - 最適な優先度割付け
 - プロセッサ使用率によるスケジュール可能性判定
 - 優先度逆転とその解決アプローチ
 - 非周期スクの扱い
 - オーバロードの扱いとQoS制御

○3時限(13:45〜15:15)
・リアルタイムスケジューリング理論(3)
 - リアルタイムスケジューリング理論の適用事例
・最悪実行時間解析
 - 最悪実行時間解析の困難性
 - タイミングスキーマによる解析
 - 最適化問題への帰着による解析

○4時限(15:30〜17:00)
・リアルタイムシステムの性能評価
・確率的なリアルタイム性保証


これまでに受講された方の声

高田先生の講義を丸一日聴講できる有意義な時間となった.


リアルタイム性を考慮した作業は経験が少なく時間に関しては適当になりがちでしたので非常に参考になりました.


リアルタイム性保証技術について殆ど知らなかったが,今回の講義を受講することで,その方法や難しい点が分かり,(独学で勉強すると大変と思われる)保証の為の定理証明もポイントを押さえて紹介してもらうことで短い時間の中で基本的な方針を知ることができ,非常に良かった.


今まで経験上だけでやっていたので,理論体系を学ぶことができた.


高田先生というとても有名な先生からの講義は説得力があった.


業界の最先端の情報をご紹介頂き,顧客との会話の上で,通用する知見を得ることができたと思う.

本コースで取り扱う技術項目(ETSSスキル基準Ver1.2準拠)

 

作成中.


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