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AUTOSAR OS仕様とTOPPERS/ATK2の使い方(1回目)

           

日程

2016年6月1日(水)9:30-17:00  集合時間 9:15 


費用

・受講料: 2万円(税込)
(ただし, 東日本大震災の被災地に本社がある企業の社員が受講される場合は, 無料といたします.)
費用は, お申し込み後に, 名古屋大学大学院情報科学研究科会計係から請求いたします.お申し込み後に送られる請求書類に従ってお振込みください.


場所

名古屋大学 IB電子情報館南棟 285号室
>>アクセス

定員

20名
先着順となります.

 

講師

高田光隆(名古屋大学)


概要

車載アプリケーションソフトウェアの開発分野においてAUTOSARの導入が進んでいます.AUTOSARの導入により,アプリケーションソフトウェアの再利用性は向上しますが,引き換えとしてメモリ使用量や処理速度等のオーバーヘッドが増大してしまうことが懸念されています. この問題に対応するには,アプリケーション開発者が,ソフトウェアコンポーネントだけでなく,RTE,BSWの仕様/実装も理解した上で,ECU全体の構成を考慮して最適化等を行いながら開発できることが重要となります. 特に,すべてのコンポーネントを動作させるOSは,AUTOSARアーキテクチャを支える土台であり,その仕様/実装を理解することによって,AUTOSARアーキテクチャにおけるソフトウェア開発や最適化(チューニング),デバッグ等を容易にすることが期待できます.
本コースでは,BSWを構成するモジュールの一つであるAUTOSAR OSを,我々が開発しTOPPERSプロジェクトから公開したTOPPERS/ATK2を題材に,解説します.
本コースでは,AUTOSARの基本セットであるシングルコア向けの SC1の範囲を対象とし,メモリ保護やタイミング保護は対象外となります.
本コースは,既にAUTOSARを使用されている方,AUTOSARの導入を 計画されている方に最適です.

本コースは,一昨年度実施した「OSにフォーカスしたAUTOSAR概論」の内容を拡張し,より多くの方々にAUTOSAR OSについて理解頂きやすいよう,再編成したものです.



実習機材

講義当日は, 受講者1人につき1台,WindowsPCをお貸しします.


到達目標

・AUTOSARの概要を理解できる.
・ATK2の使い方を理解できる.

対象者

以下の(1)(2)の条件がOR条件の方
(1)AUTOSARプラットフォームを使用した車載アプリケーションソフトウェアの開発に従事している,もしくはする方.
(2)AUTOSAR OSに興味のある方

前提条件

APIの使用方法, タスク, 割込みの概念などを理解していること(OSの種類は不問です).


特記

(1)撮影に関する協力  
講義の様子を撮影し, 復習・講義改善・電子教材開発へ利用する計画があります.皆様の画像・音声が記録され, 電子教材として配布される可能性があります.

(2)アンケートに関する協力
講義の前中後に, アンケートや簡易テストなどを実施する場合があります.アンケートは, 上司や部下の方へ実施する場合があります.
これらの調査は, 本教育の効果に関する研究目的のみで実施します.個別のデータが特定される情報は公開しません.ただし, 個人情報が特定されないよう統計処理するなどして, 論文などで発表する場合があります.

 

内容

1.リアルタイムOSの基礎

2.AUTOSARにおけるAUTOSAROSの位置づけ
2.OSEKに追加された概念
2.スケーラビリティクラス,マルチコア

3.AUTOSAR OSの機能
3.タスク,割込み処理,イベント,リソース,カウンタ
3.アラーム,スケジュールテーブル,起動/終了,フックルーチン,その他

4.TOPPERS/ATK2の概要
4.AUTOSAR OS仕様の曖昧点
4.ATK2外部仕様
4.TOPPERS/ATK2の紹介

5.TOPPERS/ATK2プログラム演習
5.開発・実行環境の使用方法
5.タスク管理機能
5.割込み管理機能
5.同期機能(イベント,リソース)
5.アラーム,カウンタ


これまでに受講された方の声

AUTOSAR OS全体を把握することができた. ソフトPF,RTOSの知見が会社としてないため,基礎技術として活用できる.


今後AUTOSARへの対応をしていく際にOSの知識を用いてコンフィギュレーション,デバッグ時に役立てられると思う.


OSについて理解を深めることができたため今後のAUTOSAR開発に役立てることができそう.


AUTOSAR, RTOS, ジェネレータなど新しい知識の獲得や復習ができた.

 

本コースで取り扱う技術項目(ETSSスキル基準Ver1.2準拠)

スキルカテゴリ
教育対象の技術項目
カテゴリ
第1階層
第2階層
技術要素
インターフェース 人間系入力 スイッチ制御
プラットフォーム 基本ソフトウェア TOPPERS/ATK2
コンフィギュレーションファイル
開発技術
ソフトウェア詳細設計 ソフトウェアの詳細設計 AUTOSAR ECUインテグレーション
ソフトウェアコード作成 プログラムの作成 AUOTSAR 演習プログラム


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