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マルチプロセッサ用RTOSを使ったアプリケーション開発

 

開講1ヶ月前から受講募集を開始します. 
メーリングリストへのお申し込みはこちら. 

日程

2016年度は開講いたしません.
2017年度以降,開講を再検討いたします. 
9:30-17:00 集合時間 9:15

 

費用

・受講料       : 2万円(税込)
(ただし,東日本大震災の被災地に本社がある企業の社員が受講される場合は,無料といたします.)
費用は,お申し込み後に,名古屋大学大学院情報科学研究科会計係から請求いたします.お申し込み後に送られる請求書類に従ってお振込みください.


場所

名古屋大学 IB電子情報館南棟 285号室
>>アクセス


定員

15名
先着順となります.

 

講師

本田晋也(名古屋大学)
講師は,都合により変更される場合があります.

概要

 大規模化・複雑化が進む組込みシステムにおいても,マルチプロセッサシステムの重要性が増しています.ソフトウェアの開発効率を上げ,保守性・流用性を高めるために,リアルタイムOS(RTOS)を用いることは必須です.そのため,マルチプロセッサを用いて組込みシステムを構築する際には,マルチプロセッサ用RTOSが必要となります.

このコースでは,マルチプロセッサ用RTOSの概要を学びます.さらに,マルチプロセッサ用RTOSを用いたアプリケーション開発を体験していただきます.具体的には,オープンソースのARMシミュレータ(SkyEye)を用いて,マルチプロセッサ用RTOSであるTOPPERS/FMPカーネル上で動作するアプリケーションの作成を行います.マルチプロセッサ用RTOS上で動くアプリケーションの作成方法,使用するメリット等について体験的に学んでいただくことができます.全てオープンソースのものを利用しますので,講義後持ち帰り,自宅での学習も可能です.

マルチプロセッサ用RTOSの概要を知りたい方,使ってみたい方に最適なコースです.


実習機材

講義当日は,受講者1人に以下の実習教材1セットをお貸しします.
・開発用ホストPC
WindowsPC, GCC開発ツール(Cygwin環境),シミュレーター(SkyEye)をセットアップ済

 

到達目標

・マルチプロセッサ用RTOSの特徴を説明することができる.
・マルチプロセッサ用RTOS上で動くアプリケーションを作成することができる.


対象者

以下の(1)(2)の条件がOR条件の方
(1)RTOSを用いた組込みソフトウェア開発に従事されている方
(2)マルチプロセッサを用いた組込みソフトウェア開発に従事されている方,従事する予定の方


前提条件

以下の(1)(2)の条件がAND条件の方
(1)リアルタイムカーネルの使用方法(外部仕様)を理解していること
(2)C言語のプログラミングができること


特記

(1)撮影に関する協力  
講義の様子を撮影し,復習・講義改善・電子教材開発へ利用する計画があります.皆様の画像・音声が記録され,電子教材として配布される可能性があります.

(2)アンケートに関する協力
講義の前中後に,アンケートや簡易テストなどを実施する場合があります.アンケートは,上司や部下の方へ実施する場合があります.
これらの調査は,本教育の効果に関する研究目的のみで実施します.個別のデータが特定される情報は公開しません.ただし,個人情報が特定されないよう統計処理するなどして,論文などで発表する場合があります.

 

内容

第1日目
・マルチプロセッサ用RTOSの概要
 • 組込みシステムにおけるマルチプロセッサの利用
 • マルチプロセッサRTOSの必要性
 • マルチプロセッサRTOSに必要な機能
 • プロセッサ間同期・通信機能の実現と課題
 • スケジューリング方式
 • 既存のマルチプロセッサ用RTOS

・TOPPERS/FMPカーネルの紹介
 • TOPPERSプロジェクトとは
 • TOPPERS/ASPカーネルとは
 • TOPPERS/FMPカーネルとは
 • 開発状況と利用実績
 • TOPPERS/FMPカーネルの仕様
 • TOPPERS/FMPカーネルの実装
 • アプリケーション開発の留意点

・マルチプロセッサ用RTOSを用いたアプリケーション開発演習

 

これまでに受講された方の声

TOPPERS/FMP 開発者自らの考えを直接聞ける,とても贅沢な講義でした. オススメです.(段 賢一様/ ブラザー工業)


どういう設計ポリシーで作られたのかを知って作れば,マルチプロセッサ対応のアプリケーション開発をより効果的に進めることができる.内部を作られた講師によってアプリケーションを書くヒントを与えていただけるのでたいへん貴重なセミナーだと思う.(島 敏博様/ セイコーエプソン)


自分は現在RTOS開発に従事していますので,マルチプロセッサの対応をどのようにすればできるのか,参考にしたいということから,受講させていただき,1日と短い時間でしたが ほぼ目的を達成だきたと思い大変良かったと思います. TOPPERSプロジェクトの成果物はオープンで多くのドキュメント が残されていますが,それでも,なぜそうなったかについては, なかなか残すことが,難しいのかもしれません. それが,開発者が直接回答いただけるのは,大変参考になります.(高橋和浩様/ アライブビジョンソフトウエア)


APIの使い方一覧みたいな講義ではなく,背景や実際のところの感覚がよくわかってよかった. RTOSに関して,幅広く説明され,演習によって深く印象を残しました.組込みアプリ開発時に,ポイントを思い出します.今後の作業に役立つと思います.



テキストと講義,演習を織り交ぜた内容で知識の幅,理解度を深める点では非常に有意義であると思います. 本田先生に直接ご説明いただくことができるというのも良く,貴重なものだと思います.

 

本コースで取り扱う技術項目(ETSSスキル基準Ver1.2準拠)
スキルカテゴリ
教育対象の技術項目
カテゴリ
第1階層
第2階層
技術要素 プラットフォーム プロセッサ ARM
基本ソフトウェア

リアルタイムカーネル(TOPPERS/FMP)
システムコール
割り込み処理
ミドルウェア
マルチタスク処理

開発技術 ソフトウェアコード作成とテスト

プログラムの作成とテスト項目抽出

ソフトウェア開発環境
コーディング技術
開発支援ツール 開発環境
シミュレータ
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