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組込みソフトウェア技術者のための機能安全

日程

2016年8月31日(水),9月1日(木) 9:30-17:00 初日の集合時間 9:15


費用

・受講料       : 4万円(税込)
(ただし,東日本大震災の被災地に本社がある企業の社員が受講される場合は,無料といたします.)
費用は,お申し込み後に,名古屋大学大学院情報科学研究科会計係から請求いたします.お申し込み後に送られる請求書類に従ってお振込みください.


場所

名古屋大学 NIC館2階会議室
>>アクセス


定員

25名
先着順となります.

 

講師

山本雅基, 松原豊(名古屋大学) ,森川聡久(ヴィッツ)

講師は,都合により変更される場合があります.

 

概要

 機能安全とは,機能的な工夫と安全性の高いプロセスを導入することで,許容できるレベルの安全を確保することをいいます.

 近年の組込みシステムに関する事故増加に対し,欧州を中心に国際的に機能安全規格への遵守が求められる傾向にあります.しかし日本は欧州と比べ,機能安全への理解や対応が遅れている傾向にあり,国際競争において不利な状況にあり,早急に対応していく必要があります.また,近年の組込みソフトウェアの規模増加に伴い,ソフトウェアの誤動作による問題が増加しているため,特にソフトウェアの機能安全対応が重要になってきています.

 このコースでは,ソフトウェア開発を中心に,機能安全の基礎を学習します.講義では,機能安全の概要,機能安全認証,特にソフトウェア開発における機能安全の特徴について解説します.さらに,ソフトウェアに対する安全対策方法を,具体的に紹介いたします.
演習では,あるソフトウェアの設計に対して,講義で学んだ分析手法を用いて安全分析を行います.次に,安全分析の結果に対して,対策を検討し,再設計を行っていただきます.ソフトウェアレベルの機能安全設計を,一通り体験していただく事により,ソフトウェアの安全設計で何が必要かを学んでいただきます.

 

実習機材

紙と鉛筆を使用します.

 

到達目標

・機能安全の概要を理解できる.
・機能安全のためのソフトウェア設計パターンを理解できる.


対象者

・機能安全に対応した組込みシステム技術者,組込みソフトウェア技術者

 

前提条件

・組込みソフトウェア開発経験があること


特記

(1)撮影に関する協力  
講義の様子を撮影し,復習・講義改善・電子教材開発へ利用する計画があります.皆様の画像・音声が記録され,電子教材として配布される可能性があります.

(2)アンケートに関する協力
講義の前中後に,アンケートや簡易テストなどを実施する場合があります.アンケートは,上司や部下の方へ実施する場合があります.
これらの調査は,本教育の効果に関する研究目的のみで実施します.個別のデータが特定される情報は公開しません.ただし,個人情報が特定されないよう統計処理するなどして,論文などで発表する場合があります.

 

内容

1日目
○1限目:9:30〜11:30
 ・機能安全と安全システム技術
○2限目:11:45〜12:45 13:45〜14:15
 ・機能安全で求められるソフトウェア開発プロセス
○3限目:14:15〜15:15
 ・システムレベルでの安全設計とは
○4限目:15:30〜17:00
 ・ソフトウェアの機能安全設計演習(概要)

2日目
○1限目:9:30〜11:00
・ソフトウェアに対する安全対策
○2限目:11:15〜12:45
・ソフトウェアの機能安全設計演習(実習)
○3限目:13:45〜15:15
・ソフトウェアの機能安全設計演習(実習)
○4限目:15:30〜17:00
・ソフトウェアの機能安全設計演習(実習)


これまでに受講された方の声

機能安全の概要を学んだり,リスク分析手法の入門学習としては良い講義でした.トレーサビリティの実習に関しては,何を学ぶコマなのか明確にして改善すればより良い講義になると思います.(田口哲也様/ オートネットワーク技術研究所 )


機能安全の考え方を広く理解することが出来て良かった.


機能安全についての基本的なことを知ることができて良かった.また,安全に対する品質を確保するための方向性が自分の中で明確になりました.


高田教授の説明はとてもわかりやすく,技術者の心をくすぐるものがあった.


機能安全とはどういうふうに捕らえていくべきか,規格に書いてあることにそのまま従うべきではないという考え方について,ためになりました.


“機能安全”という特別な,新しい技術が存在する訳でなく,その概念が明確になり,既存の技術の積み重ねが重要であると理解した.


演習を通じて安全分析の行い方を知ることができた.


デコンポジション部分を例にあげてレクチャーして頂き大変理解が深まりました.


機能安全に今後対策を進めるにあたり,規格からは読み取ることのできない具体例,経験等を交えた講義であったため,自社の現状と照らし合わせながら学ぶことができた.


HAZOPの考え方,手順,着目点について理解出来た.


根拠のあるデータがない時にHAZOPの手法を試してみたい.


実際にプロセス認証を取得されている森川先生の講義を聞くことで,機能安全にどう対応していけばよいか,道が見えたように感じた.

 

本コースで取り扱う技術項目(ETSSスキル基準Ver1.2準拠)

 

作成中.


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